今はフリーマガジン全盛のご時世ですが、それゆえ広告に頼らない雑誌はクリエイターの夢でしょう。その夢を現実に手繰り寄せたのが「
加賀日和」のタカヤナギ・ユタカさんです。言うまでもなく、タカヤナギさんは表題ブログの管理人として、南加賀情報発信の第一人者です。
先日お会いした時「月刊・加賀日和」創刊の企画を伺いました。労力とコストの割に採算がとれるのかなあ? と勝手に心配しましたが、この高いハードルをクリアーしたのは、やはり努力と情熱でしょう。先日は入稿も終わり、作業工程も大詰めを迎えた様子です。
ブログに掲載されている版下原稿(もう死語かな?)を拝見したところ、32ページ実質フルカラーのうえ、広告らしきものが見当たりません。これは、クライアント・フリーで読者オンリーなのか! と、驚くばかり。創刊号は山中温泉にかなりのスペースを割いていることから、編集長の強い「山中志向」が伺えます。月末には発行とのことで、ぜひご一読をお勧めします。