ゆうべ、山中温泉から横須賀に嫁いだ女性が里帰りし、家族ともども弊店にお越しになった。聞けば全日本女子ソフトのエース、高山樹里選手のすぐご近所で、家族ぐるみのつきあいがあるとのこと。高山選手は飄々とした表情からは想像もつかないライズボールで、前回シドニーオリンピック銀メダルの立役者となった。その直後、お母さんが急死するという不幸があった。すごい報道陣の中での葬儀の様子を、その方はしみじみ語っていた。
今回、予選リーグは思わぬ黒星スタート。なになに、そんなこと気にすることはない。幾多の苦難を乗り越えた高山選手。前回、決勝で宿敵アメリカにサヨナラ負けしたときの悔し涙を、今度こそ笑顔に変えてもらいたい・・と、遠く離れた北陸の片田舎からひそかに祈っている次第。
(高山選手は予選3試合目に先発。強豪アメリカに対し、7回まで無安打に抑える好投を見せましたが、延長タイブレークで力尽きました。本当に良く頑張ってくれたことに拍手。まだ先があります。次回はがんばって)