「紫蘇」で検索すると、案の定、健康食品会社の商品がドバーッと洪水のように出るわ出るわ。私のようなイナカ人にとっては「要は梅干の素だろう?」という程度ですが、「赤紫蘇」も今や日本を代表するハーブにのし上がりました。ちなみに梅干の素は人工色素にその座を明け渡したようです。
この時期、母が造る大量の「紫蘇ジュース」には閉口します。巨大な鍋に満々と漲る真紅の液体。ウチでは誰も飲みません。だって、こんなの所詮「煎じ薬」ですよ。大体、薬としてもどれほどの効能があるかは知りませんが、少なくとも百薬の長である酒に及ぶはずがありません。しかし、ネットに登場する紫蘇商品は酒と同等、あるいは、それ以上のべらぼうな値段がついています。あこぎやなあ・・
本日、下戸のwindfusion氏に紫蘇ジュースを差上げたところ、「うまいなあ~」と飲んでおられました。よほど体中に毒素が回っていたのでしょう。よろしければ、また試飲にお越しを。むろん、無料です。