夜更けにもかかわらず、凄い人出。初秋の宵を彩る情緒豊かな催しで、近在の人々も胡弓と三味線の音色にうっとり・・ のはずが、待てど暮らせど一行の姿が見えません。カウンターのお客様から斥候役を頼まれた私も、チラシを見直し「この日付、ミスプリなのかなあ」
先日のリハーサルでは、外に飛出したある人が 「何だ!一方通行を逆行してるぞ! ダメじゃないか」と苦情を言っていました。今も順路の再確認をしているのかも。
予定時間を30分すぎたあたりから、周りがざわめき始めました。「どーしてくれんのよ! お客さんが怒っとるわ」 とうとう、旅館の接待さんがブチ切れたようです。どうぞ、落ち着いて・・ となだめたいのですが、ものすごい剣幕に沈黙。とちゅう、仕事で商工会のDさんに遭遇。スケジュールの件を尋ねたのですが「さあ、私に聞かれても・・」と他人事でした。
結局1時間近く遅れましたが、見ごたえは充分でした。
ところで、この画像のように待ちくたびれて帰っていく人もいました。これに対し、ある識者は「時間に遅れるのは、主催者のカラーがそのまま出たまでだ。今さら何を驚いてるんだ」と反論していたそうですが、一体どういう意味なのでしょう?